むさくい‐ちゅうしゅつほう【無作為抽出法】
標本調査・統計調査などで、特別の意図を働かせずに母集団から標本を抜き出す方法。任意抽出法。ランダムサンプリング。
む‐さつ【無札】
客が乗車券や乗船券、または入場券を持たないこと。「—乗車」
む‐さべつ【無差別】
[名・形動]差別のないこと。同一のものとして扱うこと。また、そのさま。むしゃべつ。「—に攻撃する」
むさべつ‐きゅう【無差別級】
柔道の試合で、体重に制限なく出場できる種目。オープンカテゴリー。
むさべつ‐さつじん【無差別殺人】
加害者に面識がなく、接触もしていない、その場に居合わせただけの人々を短時間のうちに殺すこと。
むさべつ‐テロ【無差別テロ】
《「テロ」は「テロリズム」の略》無差別に多数の人を殺すことなどにより、社会的不安をあおるテロ行為。食品テロやバイオテロなど。
むさべつ‐ばくげき【無差別爆撃】
軍隊・兵器工場などの軍事目標と、一般市民や民間施設を区別せずに行う爆撃。非人道的な行為であるとして、国際法上では違法とされる。
む‐さん【無産】
1 定職がないこと。無職。 2 財産や資産がないこと。⇔有産。 3 「無産階級」の略。
む‐さん【無算】
[名・形動] 1 計算のできないこと。「無筆—」 2 数えきれないほど多いこと。また、そのさま。無数。多数。「スパルタの精兵は勿論、同盟兵の死傷—にして」〈竜渓・経国美談〉
む‐さんあくしゅ【無三悪趣】
仏語。極楽浄土に地獄・餓鬼・畜生の三つの悪道がないこと。阿弥陀仏の四十八願の第一。→三悪趣