たか‐てらす【高照らす】
[枕]天高く照るの意から、「日」にかかる。「—日の皇子(みこ)」〈万・四五〉
たか‐ひ【高日】
高く天に照る日。また、天上。
た‐しょう【多照】
日の照る時間が多いこと。
ただ‐こえ【直越え】
まっすぐに越えること。「—のこの道にてし押し照るや」〈万・九七七〉
ただ‐さ・す【直差す】
[動サ四]日光が直接照らす。直射する。「朝日の—・す国、夕日の日照る国なり」〈記・上〉
ちかき‐まもり【近衛】
「このえ(近衛)」に同じ。「照るひかり—の身なりしを」〈古今・雑体〉
つき‐なみ【月並(み)/月次】
[名] 1 毎月きまって行われること。月に一度ずつあること。毎月。月ごと。「—の会」 2 「月並俳句」の略。 3 「月次の祭」の略。 4 十二の月の順序。月の移り変わり。「なみ」を「波」に掛け...
てさ
[終助]《接続助詞「て」+終助詞「さ」から》形容詞の連用形に付く。上の事柄を強く反駁(はんばく)する意を表す。…てたまるものか。…ことがあるか。「一心に介抱すれば、またいい日の照ることがなくっ—...
てり【照り】
1 日の照ること。「—が強い」 2 晴天。晴れ。「—が続く」 3 つや。光沢。「—を出す」「—のある材」 4 日本料理で、醤油にみりん・砂糖を加えて煮つめたたれ。焼き魚などに塗って、つやを出すの...
てり‐あ・う【照(り)合う】
[動ワ五(ハ四)]双方から照る。「雪に—・う瓦斯灯の光」〈一葉・別れ霜〉