出典:gooニュース
ACO、次世代の燃料電池プロトタイプカー『H24EVO』を公開。近い将来ル・マン出場の可能性も?
ル・マン24時間レースのオーガナイザーであるACO(フランス西部自動車クラブ)が主要パートナーを務めるMissionH24グループが、H24EVOとして知られるシングルシーター水素燃料電池プロトタイプカーの実物大モデルを公開した。
燃料電池車でGT3上位レベルの性能を目指す
この場を借りて、H24EVOプログラムへのシンビオの非常に強力な関与に敬意を表したい」 そのシンビオは300kWを発生する燃料電池をH24EVO向けに供給している。OPモビリティは700気圧の水素タンク、トタルエナジーズは移動式水素ステーションでサポート。脚元にはリサイクル素材を71パーセント使用したミシュランのレース用タイヤが装着されている。
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330個のセルで構成される燃料電池スタックは、フロントアクスルの上に取付けられています。燃料電池で発電した電気を蓄えるリチウムイオンハイブリッド電池は、水素タンクの上方の後部ロードデッキに配置。これにより、キャビンスペースの広さも確保されました。 ちなみに駆動は、リアアクスルに取り付けられた電気モーターが担当。
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