くるま‐ばくだん【車爆弾】
⇒自動車爆弾
げんし‐ばくだん【原子爆弾】
核分裂性物質の核分裂連鎖反応により、瞬間的に狭い空間で大量のエネルギーを放出する爆弾。昭和20年(1945)8月、ウラン235を用いたものが広島に、プルトニウム239を用いたものが長崎に、それぞ...
コバルト‐ばくだん【コバルト爆弾】
外側をコバルトで覆い、核爆発によって生じるコバルト60の放射能で殺傷力を高めようとする核爆弾。
サーモバリック‐ばくだん【サーモバリック爆弾】
爆発によって高温高圧状態を発生させ、広範囲に被害を与える爆弾。爆発物・燃料を標的付近の空気中に広く飛散させ、酸素と反応させて爆発を起こすもので、セ氏5000度近い火球と爆風による激しい気圧変化で...
しずかな‐じげんばくだん【静かな時限爆弾】
⇒静かなる時限爆弾
しずかなる‐じげんばくだん【静かなる時限爆弾】
石綿(いしわた)(アスベスト)のこと。石綿は繊維状の鉱物で、粉塵を吸入すると肺の内部に刺さったまま残り、後々に中皮腫(ちゅうひしゅ)や肺癌(はいがん)を発症させる可能性があることから。静かな時限爆弾。
しゅうそく‐ばくだん【集束爆弾】
⇒クラスター爆弾
じげん‐ばくだん【時限爆弾】
1 一定の時間がたつと爆発するように装置した爆弾。 2 (比喩的に)潜在的な危険。現在は表面化していないが、将来、甚大な被害を及ぼすと考えられるもの。
じどうしゃ‐ばくだん【自動車爆弾】
《car bomb》即製爆発装置(IED)の一つ。爆弾を搭載した車両を攻撃目標に接近させ、時限装置や遠隔装置などによって爆破する。人が直接操縦し、自爆テロに使用されることもある。車爆弾。車両爆弾...
すいそ‐ばくだん【水素爆弾】
原子爆弾の一種。水素の同位体の核融合によって放出されるエネルギーを利用する爆弾。起爆薬には小型の原子爆弾を使う。水爆。