すずきぼうちょう【鱸庖丁】
狂言。伯父に鯉(こい)の調達を頼まれた甥(おい)がカワウソに食われたとうそを言うので、伯父も、鱸を食べさせると言って料理法を長々と述べ、結局何も出さずに追い返す。
スタニスラス‐ひろば【スタニスラス広場】
《Place Stanislas》フランス北東部、グラン‐エスト地方、ムルト‐エ‐モーゼル県の都市、ナンシーの中心部にある広場。18世紀中頃、ルイ15世の義父スタニフワス(スタニスラス)=レシチ...
スチーブンソン【Stephenson】
(George 〜)[1781〜1848]英国の発明家。ワットの蒸気機関を応用し、1813年に初めて蒸気機関車を製作、25年に世界最初の鉄道を建設。 (Robert 〜)[1803〜1859...
すって‐の‐こと【既の事】
[副]《「すでのこと」の変化した語》もう少しのところで。すんでのこと。「おのれが事で今も今、親父様達が—に切っつ、拊(は)っつ」〈浄・双蝶蝶〉
すて‐ご【捨(て)子/棄て子/棄て児】
父親や母親などが、自分が育てるべき子をこっそり捨てること。また、捨てられた子。
スフバートル【Sükhbaatar/Сүхбаатар】
モンゴル北部の都市。セレンゲ県の県都。ロシアとの国境に近く、オルホン川沿いに位置する。1940年、ロシアとの鉄道敷設に伴い建設。モンゴル人民革命の父ダムディン=スフバートルの名を冠する。第二次大...
スフバートル‐ひろば【スフバートル広場】
《Sükhbaataryn talbai/Сүхбаатарын талбай》モンゴルの首都ウランバートルの市街中心部にある広場。モンゴル人民革命の父ダムディン=スフバートルの名を冠する。政府...
すみのくら‐ぶね【角倉船】
江戸初期、角倉了以・素庵父子が朱印状を受けて安南・東京(トンキン)などへ貿易のために派遣した貿易船。
すりこみ‐いでんし【刷(り)込み遺伝子】
父親または母親に由来する遺伝子のうち、どちらか一方の親から由来した時にのみ発現する遺伝子。このような発現機構を遺伝子刷り込みという。 [補説]一般的に多くの遺伝子は、どちらの親から由来するかに依...
スンナ【(アラビア)Sunnah】
イスラム教で、ムハンマドの言行の伝承に基づく範例・伝統。イスラム以前のアラブ部族社会では、父祖伝来の伝統や慣行をさした。