だえん‐の‐りろん【楕円の理論】
大平正芳が唱えた政治理念。国や社会は中心が1つの円でなく、2つの焦点2を持つ楕円のような在り方だと安定するとした。保守・革新、タカ派・ハト派など、対立する思潮がともに牽制しつつ共存することで、全...
トリック‐プレー【trick play】
野球で、隠し球や見せかけの牽制(けんせい)などで走者をだますプレー。
にちえい‐どうめい【日英同盟】
明治35年(1902)日本と英国との間に結ばれた同盟条約。ロシアのアジア進出の牽制(けんせい)を目的とし、一方の締結国が2国以上と戦争状態に入った時には他方の締結国も参戦することを協約した。日本...
にちどく‐ぼうきょうきょうてい【日独防共協定】
昭和11年(1936)日本とドイツとの間で結ばれた協定。コミンテルンに関する情報交換、ソ連に対する軍事牽制(けんせい)を目的としたもので、翌年、イタリアも参加して、日独伊防共協定となった。
にんげん‐の‐たて【人間の盾】
《Human Shieldの訳語》戦争や紛争において、敵が攻撃目標とする施設の内部や周囲に民間人を配置するなどして、攻撃を牽制すること。ジュネーブ条約では戦争犯罪とみなされる。
フェイント【feint】
スポーツで、相手を惑わす見せかけの動作のこと。牽制(けんせい)動作。「—をかける」