あれっ‐きり
[副] 1 かつて経験した事柄を、その時を最後として一度もしていないさま。あの時だけで。あれきり。「あの人には—会っていない」 2 見たとおりの状態で、それ以上でもそれ以下でもないさま。あれきり...
あれ‐もよう【荒れ模様】
1 天候の状態が悪くなりそうな気配。「山は—だ」「—の空」 2 人の機嫌や会場の雰囲気などが悪そうな、また、悪くなってきそうなようす。「課長は朝から—だ」
あ・れる【荒れる】
[動ラ下一][文]あ・る[ラ下二] 1 風・波・天候などが穏やかでなくなる。「海が—・れる」 2 態度・行動などが穏やかでなくなる。乱暴になる。「酒を飲んで—・れる」 3 建物・土地などが手入れ...
アレルギー‐マーチ
《(和)allergy+march》初めにアトピー性皮膚炎、つぎにアレルギー性鼻炎、さらにそのつぎに気管支喘息(ぜんそく)というようにつぎつぎとアレルギー性の病気に襲われる状態。
あわさ・る【合(わ)さる】
[動ラ五(四)]ぴったりと合わせた状態になる。「二枚の貝殻が—・る」
あわれ【哀れ】
[名]しみじみ心に染みる感動、また、そのような感情を表す。 1 (「憐れ」とも書く)強い心の動き。特に悲哀・哀憐の感情。不憫(ふびん)と思う気持ち。「人々の—を誘った」「—をかける」「そぞろ—...
あんあん‐り【暗暗裏/暗暗裡】
(「暗暗裏に」「暗暗裏の」の形で)人の知らないうち。ひそかな状態。内々(ないない)。「—に事を運ぶ」「—の約束」
アンインストーラー【uninstaller】
コンピューターに導入(インストール)してあるアプリケーションソフトを削除(アンインストール)する際に利用するソフトウエア。プログラムやデータを削除するだけでなく、さまざまな設定を導入前の状態に戻...
アン‐ウント‐フュール‐ジッヒ【(ドイツ)an und für sich】
即自かつ対自。ヘーゲル弁証法で、事物の弁証法的発展の第三段階を示す用語。アンジッヒの段階から、他者との対立において自己を自覚するフュールジッヒの段階に発展し、さらにこの対立が統一されて一段高い状...
あん‐きょ【安居】
[名](スル) 1 気楽にのんびり暮らすこと。「本国に在りて—なす国民に比して」〈独歩・愛弟通信〉 2 現在の状態に安心していること。「今の繁栄に—してはならない」 3 ⇒あんご(安居)