いそう‐くうかん【位相空間】
1 数学で、位相の概念が導入された空間(点集合)。 2 物理学で、物体の力学系の物理的状態を表すための、その物体の位置と運動量を座標とする多次元空間。
いそうさ‐エーエフ【位相差AF】
《phase detection autofocus》AFカメラの測距方式の一つ。二つのレンズで分離した被写体の像間隔を専用のセンサーで計測し、像間隔がある値になったレンズ位置を合焦状態とする。...
いそん‐かんけい【依存関係】
1 ある人・物と他の人・物とが、互いに頼り合う間柄であること。 2 論理学で、ある事物の存在・状態・価値などが、他の事物によって規定され、制約される関係。原因に対する結果、目的に対する手段、理由...
いそん‐しょう【依存症】
《「いぞんしょう」とも》ある物事に依存し、それがないと身体的・精神的な平常を保てなくなる状態。アルコール依存症のような物質に対するものと、インターネット依存症のように行為に対するもの、共依存のよ...
いた・す【致す】
[動サ五(四)]《「いたる」に対して「いたらせる」の意。敬語として用いられるのは中世以降》 1 届くようにする。至らせる。「遠い祖国に思いを—・す」 2 そのことがもとで、ある結果、特によくない...
いたり【至り】
1 ある物事が最高の状態に達していること。極み。「感激の—」「光栄の—」 2 ある物事の成り行きや結果。「若気の—」 3 心づかいやはからいが物事に及んでいる度合い。学問・思慮などの深さ。「いみ...
いた・る【至る/到る】
[動ラ五(四)] 1 ある目的地・場所に行き着く。到達する。「峠を経て山頂に—・る」 2 ある時間・時点になる。「今に—・るも連絡がない」「交渉が深夜に—・る」 3 ある段階・状態になる。結果が...
いたわし・い【労しい】
[形][文]いたは・し[シク]《いたわりたくなる状態である、の意》 1 気の毒で同情しないではいられない。不憫(ふびん)である。「—・い身の上」 2 気苦労である。気づかわしい。「願はくは、大王...
い‐ち【位置】
[名](スル) 1 ものがある所。ものがあるべき場所。また、ある場所を占めること。「—がずれる」「所定の—につく」「青森県は本州の最北端に—する」 2 ㋐物事が全体の中で占める場所。「この問題は...
いちえん‐ちぎょう【一円知行】
中世、荘園のすべての権利を一人の支配者が所有している状態。一円領知。