む‐にょう【無尿】
腎臓の機能障害や尿管の閉塞(へいそく)のため、膀胱(ぼうこう)に尿が送られず、尿が出なくなる状態。一般に1日尿量100ミリリットル以下をいう。
む‐ふう【無風】
1 風がないこと。 2 波乱・混乱のないこと。他からの影響がなく平穏なこと。「—状態の相場」
む‐ほう【無法】
[名・形動] 1 法のないこと。法律があっても守られないこと。また、そのさま。「敗戦後の—な混乱状態」「—地帯」 2 道理にはずれていること。乱暴なこと。また、そのさま。「—な要求」
むほけん‐しゃ【無保険者】
無保険の状態にある人。自動車保険など加入する必要性が高い任意保険に加入していない人や、国民健康保険の保険料を滞納し、医療機関で保険診療を受けられない人をいう。
む‐ぼうび【無防備】
[名・形動]危険や災害に対する備えのないこと。また、そのさま。「—な敵の背後をつく」「大地震に対して—な(の)状態」
むみょう‐の‐やみ【無明の闇】
煩悩にとらわれ悟りえない心の状態を闇にたとえていう語。
むもう‐しょう【無毛症】
体毛、特に陰毛が欠如しているか発育不全である状態。
むやみ【無闇/無暗】
[名・形動] 1 結果や是非を考えないで、いちずに物事をすること。また、そのさま。「—な約束はしない方がよい」「なぜそんな—をした」〈漱石・坊っちゃん〉 2 物事の状態が度を超えて甚だしいさま。...
むようまく‐るい【無羊膜類】
脊椎動物のうち、羊膜を欠くもの。円口類・軟骨魚類・硬骨魚類・両生類が含まれる。水生、または陸生への移行状態に位置し、産卵は一般に水中で行われる。
むれ【群れ】
1 たくさんの人や生物が集まっている状態。あつまり。むらがり。「水牛が—をなす」 2 なかま。同類。やから。「無頼(ぶらい)の—に身を投ずる」