なおえ‐じょう【直江状】
直江兼続が慶長5年(1600)、徳川家康に重用されていた僧西笑承兌(さいしょうじょうたい)に送った書簡。上杉家への上洛勧告に対する返書で、挑発的な内容であったことから家康の怒りを買い、上杉の領地...
にがわせ‐しんようじょう【荷為替信用状】
輸入業者の依頼によって取引銀行が発行し、輸出業者の振り出す荷為替手形の引き受け・支払いを保証するという内容の信用状。
にゅう‐じょう【乳状】
乳のように白色で、どろりとした状態。「—の洗顔料」
にんか‐じょう【認可状】
他国のある人を領事として受け入れることを認める国家の文書。
ぬき‐じょう【抜(き)状】
近世、早飛脚(はやびきゃく)の行李(こうり)から特に急を要する書状を抜き取って、別に急飛脚を仕立てて昼夜の別なく送り届けたもの。また、その書状。
ねんが‐じょう【年賀状】
年賀の言葉を書いて送る葉書・手紙。年始状。《季 新年》
ねんし‐じょう【年始状】
「年賀状」に同じ。《季 新年》
のう‐じょう【嚢状】
ふくろのような形。
のき‐じょう【退き状】
離縁状。ふつう女の側から書くものをいう。「厭になってしまうたと言ふ、ひと通りの—を」〈伎・五大力〉
はくし‐いにんじょう【白紙委任状】
委任者名・委任事項などを記載しないままにしておき、その決定を相手方やその他の者に任せた委任状。