きぎょう‐ふうど【企業風土】
従業員に、ある特定の考え方や行動様式を植え付ける、その企業独特の環境。社風。「上意下達の—を改革する」→企業文化
きぎょう‐ぶんか【企業文化】
従業員が共通してもつ仕事観や行動様式。その企業独特の経営理念。企業風土と同義に用いられることもある。
き‐さい【奇祭】
独特の習俗をもった、風変わりな祭り。京都太秦(うずまさ)広隆寺の牛祭など。
きし‐は【岸派】
日本画の流派の一。岸駒(がんく)を祖として、江戸後期から明治期に栄えた。各流派を折衷し、あくの強い独特の写生画風で知られる。主な画家は、岸駒の長男岸岱(がんたい)、河村文鳳(かわむらぶんぽう)・...
きせい【帰省】
宮崎湖処子の中編小説。明治23年(1890)刊。自身の故郷、三奈木村への思慕を、新体詩を交えた独特の美文で表現した出世作。
キック‐ボクシング
《(和)kick+boxing》ムエタイ(タイ式ボクシング)から考案された日本独特の競技。投げ技が許されることもある。
キューティーえんちょう‐しょうこうぐん【QT延長症候群】
心臓の活動電位の持続時間(QT時間)が異常に長くなり、脈が乱れ、立ちくらみや失神などの発作を起こす遺伝性の疾患。トルサードドポアント(トルサデポワンとも)と呼ばれる独特の心電図波形を示す心室頻拍...
きょう‐がん【響岩】
火山岩の一。アルカリ長石・霞石(かすみいし)などを主成分とし、少量の有色鉱物を含み、暗緑色または暗灰色をした緻密(ちみつ)な岩石。たたくと独特の音響を発する。フォノライト。
きょうにん‐すい【杏仁水】
杏仁油をとったあとの杏仁のかすに水を加え、蒸留して得られる無色透明の揮発性の液。独特の芳香があり、せき止め・うがい薬などに用いる。
きんだい‐てき【近代的】
[形動]近代独特の性質・傾向をもっているさま。また、前時代にはない新鮮さをもっているさま。「—な建物」