きょう‐しん【供進】
1 天子に献上すること。 2 神に幣帛(へいはく)を奉ること。
きりん‐かく【麒麟閣】
中国漢代、長安の宮中にあった高殿。武帝が麒麟を献上されたとき築いたといわれる。宣帝のとき、11人の功臣の肖像などが飾られた。麒閣。麟閣。
くに‐ぶみ【国文】
平安時代、国司から献上品に添えて朝廷に奉った文書。
くに‐ゆずり【国譲り】
1 日本神話で、天照大神(あまてらすおおみかみ)の神勅を奉じて、大国主命(おおくにぬしのみこと)が国土を瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に献上し、隠退したこと。 2 天皇が位を譲ること。「御—のこと俄...
け‐づけ【毛付け】
1 馬の毛色。 2 昔、諸国の牧場から馬を献上するとき、毛色を書き留めたこと。また、その文書やそれをする役目。 3 昔、戦場で、それぞれが主な敵を求め、その鎧(よろい)の威毛(おどしげ)などに注...
けん【献〔獻〕】
[常用漢字] [音]ケン(漢) コン(呉) [訓]たてまつる ささげる 〈ケン〉 1 上位者や神仏に物をさしあげる。「献金・献血・献上・献呈・献本/貢献・奉献」 2 客に酒をすすめる。「献酬・...
けん‐きん【献金】
[名](スル)ある目的に役立ててもらうように、金銭を献上すること。また、その金銭。「仏塔建立のために—する」「政治—」
けん‐ざん【献残】
大名が受けた献上物で不用のもの、使いきれないで残っているもの。
けん‐しん【献進】
[名](スル)差し上げること。献上。
けん‐じょう【献上】
[名](スル) 1 主君や貴人に物を差し上げること。奉ること。「特産の品を—する」 2 点数をとられること。「失策で二点を—した」 3 「献上博多」の略。