ご‐せい【五牲】
いけにえに用いる5種類の獣。麋(おおしか)・鹿・麞(くじか)・狼(おおかみ)・兎(うさぎ)。または、牛・豕(いのこ)・羊・犬・鶏。
さい【犀】
奇蹄(きてい)目サイ科の哺乳類の総称。陸上では象に次ぐ巨獣で、皮膚は厚く、毛はほとんどない。鼻先にある1本または2本の角は皮膚が角質化したもので、漢方では珍重される。南アジア・東南アジア・アフリ...
さい【犀】
[人名用漢字] [音]サイ(呉) セイ(漢) 1 獣の名。さい。「犀角/霊犀」 2 するどい。「犀利」 [難読]木犀(もくせい)
さい【豺】
[音]サイ(漢) [訓]やまいぬ 獣の名。アカオオカミ。転じて、非道・非情の悪人のたとえ。「豺狼(さいろう)」
さいがいじけんこうききかんりしえん‐チーム【災害時健康危機管理支援チーム】
大規模自然災害等の発生時に、被災地で保健医療支援活動に必要な情報を収集・評価し、地方公共団体の健康危機管理活動を支援する公衆衛生対策の専門家チーム。公衆衛生医師・保健師・業務調整員のほか、薬剤師...
さい‐こ【豺虎】
1 やまいぬと、とら。猛獣。 2 あらあらしく強い悪人をたとえていう語。
さ‐かた【佐潟】
新潟市西部にある国内最大の砂丘湖。砂丘列間のくぼ地に水がたまってできたもので、標高5メートル、面積0.44平方キロメートル、深さ0.3〜1メートル。ハクチョウやカモなどの渡り鳥が飛来する。佐渡弥...
さか‐はぎ【逆剝ぎ】
天つ罪の一。獣の皮を尻の方から剝ぐこと。「天の斑馬(ふちこま)を—に剝ぎて」〈記・上〉
サテュロス【Satyros】
ギリシャ神話の山野の精。ヤギの特徴をもつ半獣半人の姿で、快楽を好む。
さと‐な・れる【里馴れる】
[動ラ下一][文]さとな・る[ラ下二] 1 鳥獣が人里になれる。「イノシシが—・れる」 2 遊里の風習になれ親しむ。「はや—・れて吹く風に憂さを晴らして居る所へ」〈浄・忠臣蔵〉