オープン‐サイエンス【open science】
インターネットなどを通じて誰でも共有・利用できるよう、各種研究データを一般に公開し、科学研究の効率化を図るという動き。市民が科学者と共にデータを収集・解析するほか、市民による研究費の提供などをさ...
オーベルト‐こうか【オーベルト効果】
宇宙機を加減速する際、位置エネルギーが小さく速度が大きくなる地点で行うほうが、他の地点で行うより運動エネルギー的に効率がよいという効果。たとえば、一旦、地球周回軌道に乗せた探査機を火星などに送り...
オール‐アウト【all-out】
《全力で、の意》疲れきってへとへとになること。運動して、疲労困ぱいすること。 [補説]特に、筋力トレーニングで、鍛えたい部位の筋肉に負荷をかけ続け、力を出し切った状態にすることをいう。このトレー...
かいうん‐どうめい【海運同盟】
同一航路に定期船を就航させている海運業者間において、相互間の競争を抑制し他者の参入を制するため、運賃率・配船計画その他の営業上の事項について協定をする国際カルテル。運賃同盟。
かいき‐しょうほう【開基勝宝】
天平宝字4年(760)鋳造された日本最初の金貨。交換率は、同時に発行された銀貨(太平元宝)の10、銅貨(万年通宝)の100に相当する。
かいこう‐すう【開口数】
光学顕微鏡の対物レンズの解像力を示す量の一。光軸上の物体からレンズの有効半径を見る角の正弦と、物体の存在する媒質の屈折率との積。この値が大きいほど解像力がよい。NA(numerical aper...
かいじょう‐ばくりょうかんぶ【海上幕僚監部】
防衛省に置かれ、防衛大臣に直属する機関の一。幕僚長の統率のもとに、海上自衛隊の、防衛・教育訓練・装備・人事などに関する計画の立案、部隊の管理・運営などを行う。→幕僚監部
かいぼう‐けんびきょう【解剖顕微鏡】
解剖または解剖標本作成に用いられる顕微鏡。実体顕微鏡、または拡大鏡・支持台・照明装置を組み合わせた倍率10倍程度のものが多い。
かい‐めん【改免】
江戸時代、その年の農作物の出来ぐあいによって租税の率を変えたこと。「諸国—の世の中すぐれて」〈浮・永代蔵・一〉
かいやく‐りつ【解約率】
携帯電話などの通信事業における、ある期間の顧客の解約数を稼働契約数で割った値。新規に契約・加入した顧客の数は考慮しない。チャーンレート。チャーン率。