がいぜん‐せい【蓋然性】
ある事柄が起こる確実性や、ある事柄が真実として認められる確実性の度合い。確からしさ。これを数量化したものが確率。「—の乏しい推測」
がいぜん‐りつ【蓋然率】
⇒確率(かくりつ)
ガイド‐きょう【ガイド鏡】
主となる望遠鏡の視野に目標天体を導入する際に用いられる小型低倍率の望遠鏡。また、望遠鏡で日周運動をする天体の長時間露光による追尾撮影をする際、赤道儀で追尾状況を確認するために用いられる。ガイドス...
ガイド‐ツアー【guided tour】
案内人の説明を受けながら、美術館・博物館や歴史的建造物を効率よく観覧したり、観光地・自然公園などを探訪したりすること。
ガイドポスト【guidepost】
1 道しるべ。道路標。 2 所得政策を実施する際に、賃金の上昇率を生産性上昇率の範囲内におさめるために、政府が民間に示す生産性上昇率の傾向値。
ガウス‐たんいけい【ガウス単位系】
電磁気の単位系の一。電気に関する物理量を静電単位、磁気に関する物理量を電磁単位で表す。真空の誘電率ε0=1、透磁率μ0=1となり、マクスウェルの方程式などで電気と磁気の対称性がよい。CGS単位系...
ガウスルジャンドル‐の‐アルゴリズム
コンピューターで円周率を計算する際に用いられる反復計算アルゴリズムの一。18世紀後期から19世紀初期にかけてルジャンドルとガウスがそれぞれ研究した楕円積分に関する公式を組み合わせたもので、197...
がしょく‐こちゅう【芽殖孤虫】
裂頭条虫の一種。成虫が同定されていないため、孤虫の名をもつ。人に寄生すると体内で出芽により分裂増殖し、きわめて高い致死率を示すが、感染例はまれ。感染経路や中間宿主は不明で、人以外の動物からも成虫...
ガス‐えんしんぶんりほう【ガス遠心分離法】
濃縮ウラン製造法の一。天然ウランをガス状の六弗化(ふっか)ウランに変え、遠心分離機にかけてウラン235とウラン238を分離し、235の比率を高める。効率がよく、消費電力も少ない。
ガスかくさん‐ほう【ガス拡散法】
濃縮ウラン製造法の一。天然ウランをガス状の六弗化(ふっか)ウランに変え、超微小孔をもつ隔膜を通し、透過率のわずかな差を利用して、ウラン235と238を分離し、235の比率を約90パーセントまで高める。