マヌエル‐ようしき【マヌエル様式】
16世紀初めのポルトガルの建築様式の一。ゴシック式の影響を受け、大航海時代の繁栄を思わせる壮麗な作風が特徴。ジェロニモス修道院やベレンの塔に代表される。名称は、ポルトガル王マヌエル1世にちなむ。
マヌーハ‐じいん【マヌーハ寺院】
《Manuha Temple》ミャンマー中部の都市遺跡バガンの南郊のミンカバー村にある仏教寺院。11世紀半ば、パガン朝を創始した初代王アノーラータに捕えられたモン族の王マヌーハが、幽閉ののちに建...
マハベロナ【Mahavelona】
マダガスカル東部の町。トゥアマシナの北約60キロメートルに位置し、インド洋に面する。北郊に19世紀頃のメリナ王国時代の遺跡がある。同国東岸有数の海岸保養地として有名。フルポワント。
マハムニ‐パゴダ【Mahamuni Pagoda】
ミャンマー中部の都市マンダレーにある仏教寺院。市街南郊に位置する。コンバウン朝のボードーパヤー王が建立し、ヤカイン地方から運んだ高さ4メートルのマハムニ仏を安置する。19世紀末に仏塔は火災で焼失...
マハラジャ【maharaja】
《「マハーラージャ」とも》インドの藩王国の王侯の尊称の一つ。
マハーサーヤ‐だいとう【マハーサーヤ大塔】
《Maha Seya Dagoba》スリランカ北部の都市アヌラダプーラ近郊の、仏教の聖地ミヒンタレーにある仏塔。丘の頂上に位置する。紀元1世紀、マハーダーティカ=マハーナーガ王により建立。釈迦の...
マハーバーラタ【(梵)Mahābhārata】
古代インドの大叙事詩。18編、10万頌。口伝であったバラタ族の二王族間の戦いの物語が、4世紀ごろにまとめられたものという。神話・伝説・宗教・哲学・法律・道徳などに関する多数の挿話を収める。 [補...
マフラ【Mafra】
ポルトガル西部の都市。大西洋に面し、リスボンの北西約30キロメートルに位置する。18世紀にポルトガル王ジョアン5世が建造したマフラ宮殿と狩猟のために造った公園がある。
マフラ‐きゅうでん【マフラ宮殿】
《Palácio Nacional de Mafra》ポルトガル西部の都市マフラにある宮殿。フランシスコ会の修道院を兼ねる。ポルトガル王ジョアン5世と妃マリア=アナが子供の誕生を祈願して修道院を...
マブ【Mab】
天王星の第26衛星。1986年にボイジャー2号に撮影されたが気付かれず、2003年にハッブル宇宙望遠鏡で発見された。名の由来はシェークスピア「ロミオとジュリエット」の登場人物。大きさは分かってい...