アヌシ‐こ【アヌシ湖】
《Lac Anosy》マダガスカルの首都アンタナナリボにある人造湖。市街南部に位置する。もとは農業用の貯水池だったが、19世紀前半、メリナ朝の王ラダマ1世の時代に現在の姿になった。湖の中央の小島...
アヌラダプーラ【Anuradhapura】
スリランカ北部の都市。北中部州の州都。古代よりシンハラ人の王朝の都が置かれ、同国における仏教の中心地として栄えた。市街西部の遺産地区には、仏塔、仏教寺院、王族ゆかりの建物の跡、沐浴場などが残り、...
あのくだっ‐ち【阿耨達池】
《(梵)Anavataptaの音写。清涼・無熱悩と訳す》ヒマラヤの北にあるという想像上の池。岸は金・銀など四宝よりなり、阿耨達竜王が住み、四方に河が流れ出して、人間のいる贍部洲(せんぶしゅう)を...
アバヤギリ‐だいとう【アバヤギリ大塔】
《Abhayagiri Dagoba》スリランカ北部の都市アヌラダプーラにある仏塔。紀元前1世紀、ワッタガーミニ=アバヤ王により建立。アヌラダプーラ最大の仏塔で、高さは75メートル。建造当初は高...
あびこ‐すじ【あびこ筋】
大阪市の南部を南北に走る道路の呼び名。天王寺駅前から長居公園の西側を通る。
アビスコ‐こくりつこうえん【アビスコ国立公園】
《Abisko National Park》スウェーデン北部、ラップランド地方のノルウェー国境近くにある国立公園。「王様の散歩道」とよばれる全長約450キロメートルのトレッキングコースの起点。氷...
アビドス【Abydos】
エジプト、ナイル川中流西岸に位置する古代エジプトの聖地。冥府の神オシリス信仰の中心地として知られる。新王国時代に築かれたセティ1世葬祭殿、オシレイオン、ラムセス2世神殿をはじめ、歴代の王の墓、神...
アビニョン‐ほしゅう【アビニョン捕囚】
1309年から1377年にかけて、ローマ教皇庁と対立したフランス国王が教皇庁を強制的にアビニョンに移し、教皇をその支配下に置いた事件。バビロン捕囚になぞらえて「教皇のバビロン捕囚」ともいう。
アフ‐アキビ【Ahu Akivi】
南太平洋の東部、チリ領のイースター島内陸部にある遺跡。他所のモアイ像と異なり、海を向いている立っていることで知られる。7体の像は伝説の王ホツマツアの7人の使者であるという説がある。
アフガニスタン【Afghanistan】
アジア南西部の内陸国。アフガニスタン‐イスラム共和国。首都カブール。住民は主にシーア派イスラム教徒。砂漠と高山が多く、農業・牧畜が主産業。1919年、英保護領から独立。1973年、王制から共和制...