みさと【三郷】
埼玉県南東部の市。江戸川と中川に挟まれ、江戸時代は早稲米地帯。現在は宅地化が進み、東京圏の住宅都市。人口13.1万(2010)。
みずひき‐まく【水引幕】
劇場で、舞台最前部の上方に、間口いっぱいに横に張った細長い幕。また、相撲で、土俵の4本柱の上方に張った細長い幕。現在は吊り屋根につけている。
みずほ‐きち【みずほ基地】
南極大陸にある日本の観測基地。昭和基地の南東約270キロメートル、みずほ高原の氷原に位置する。昭和45年(1970)、第十一次越冬隊により、みずほ観測拠点として建設。昭和53年(1978)より現...
みたぶんがく【三田文学】
文芸雑誌。明治43年(1910)5月、慶応義塾大学文学部の三田文学会の機関誌として、永井荷風らを中心に創刊。耽美的色彩が強く、自然主義文学系の「早稲田文学」と対立した。久保田万太郎・佐藤春夫・水...
みっかび‐じん【三ヶ日人】
昭和34年(1959)静岡県の三ヶ日町(現在の浜松市の一部)の石灰岩採石場で発見された化石人骨。すべて破片であるが、成人男性で身長150センチと推定される。発見当時、更新世後期のものと考えられた...
ミッションバシリカサンディエゴ‐デ‐アルカラ【Mission Basilica San Diego de Alcalá】
米国カリフォルニア州南西端の都市サンディエゴにある教会。1769年、フランチェスコ会修道士フニペロ=セラがカリフォルニアで最初に置いた伝道拠点。何度か移転・改築が繰り返され、1910年代に現在の...
み‐つけ【見付/見附】
1 枡形(ますがた)をもつ城門の外側に面する部分。見張りの番兵を置いた。俗に江戸城には36見付があったといわれ、現在は四谷見付・赤坂見付などが呼称として残る。 2 建築で、部材の正面。また、その...
みつけ【見附】
新潟県中部の市。江戸時代にはつむぎの見附結城の産地として知られ、現在は化繊織物やニット生地を生産。人口4.2万(2010)。
みつみね‐さん【三峰山】
埼玉県南西部、秩父山地の山。本来は標高1329メートルの妙法ヶ岳、1921メートルの白岩山、2017メートルの雲取山の総称だが、現在は三峯神社のある辺り、あるいは妙法ヶ岳をいう。
みと‐かいどう【水戸街道】
江戸時代、江戸から松戸を経て水戸に至る街道。現在の国道6号の一部にあたる。水戸道中。