ワット‐ラーチャブラナ【Wat Ratchabrana】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。15世紀に王位継承の争いで共倒れした二人の兄のために、弟である新王ボロムラーチャー2世が建立したとされる。クメール様式をはじめ、各様式の仏塔が立ち並ぶ。1...
ワット‐ローカヤスター【Wat Lokaya Sutha】
タイ中部の古都アユタヤにある巨大な涅槃(ねはん)仏。寺院の建物はなく、全長28メートル、高さ5メートルの仏陀が草原に横たわる。アユタヤ朝中期に作られたとされるが、現在は1956年に復元された仏像...
わっぱ‐そうどう【わっぱ騒動】
明治7年(1874)酒田県(現在の山形県庄内地方)に起こった農民運動。わっぱ(弁当箱)で配分できるほど過納租税があったとしてその返還を求める運動が起こり、それを認める判決も出たが、県令の圧政など...
ワディ‐ダウカ【Wadi Dawkah】
アラビア半島南部にある涸(か)れ谷。サラーラと首都マスカットを結ぶ幹線道路沿いの町スムライトの南に位置する。谷筋に乳香の木が自生し、紀元前3000年頃から重要な産地として知られた。アルバリード、...
ワドローペン【(オランダ)wadlopen】
《wad(浅瀬)+lopen(歩く)から》干潮時の海を、何時間も歩き回る遊び・スポーツ。国土の4分の1が海面下にあるオランダで生まれ、現在では国民的スポーツといわれるほどに親しまれている。
ワヌコ【Huánuco】
ペルー中部の都市。ワヌコ県の県都。アンデス山脈東斜面、標高約2000メートルに位置する。インカ帝国時代に集落があった地にスペイン人が町を建設したが、先住民の攻撃を受け、現在地に移転。キリスト教布...
ワラント‐さい【ワラント債】
社債権者に対し、発行会社の新株を定められた価格で買い付ける権利(ワラント)を付与した社債。平成14年(2002)の商法改正以前の新株引受権付社債(ワラント債の非分離型)に当たるもので、現在は、転...
ワルザザート【Ouarzazate】
モロッコ中部の都市。オートアトラス山脈の南西麓に位置する。マラケシュとサハラ砂漠を結ぶ交通の要衝であり、ダデス川沿いに東に延びるカスバ街道の起点となる。1920年代にフランス軍の前線基地が建設さ...
ワルシャワ‐おうきゅう【ワルシャワ王宮】
《Zamek Królewski w Warszawie》ポーランドの首都ワルシャワ旧市街にある宮殿。16世紀末、クラクフからワルシャワに遷都したポーランド王ジグムント3世の居城として改築。以降...
ワルトブルク‐じょう【ワルトブルク城】
《Wartburg》ドイツ中部、チューリンゲン州の都市、アイゼナハにある城。チューリンゲン地方伯ルートウィヒ=デア=シュプリンガーが1067年に建造し、以来、度重なる増改築がなされて現在の姿にな...