よあけ‐の‐もん【夜明けの門】
《Aušros vartai》リトアニアの首都ビリニュスの旧市街の南端に位置する城門。16世紀初めにタタール人の侵入に備えて城壁と城門が築かれた。もともと九つの城門があったが、この城門が唯一現存...
よいどれぶね【酔いどれ船/酩酊船】
(酔いどれ船)《原題、(フランス)Le Bateau ivre》ランボーによる長編韻文詩。1871年、著者17歳のときの作品で、ベルレーヌに絶賛された。自筆原稿は現存せず、ベルレーヌの筆写原稿...
よこはま‐ランドマークタワー【横浜ランドマークタワー】
神奈川県横浜市西区にある超高層ビル。地上70階、高さ296メートル。造船所の跡地に建設され、平成5年(1993)に完成。敷地内にあるドックヤードガーデンは、現存する日本最古の商船用石造りドックを...
ヨリュク‐キョユ【Yörük Köyü】
トルコ北部の小都市サフランボルの東約10キロメートルに位置する村。トルコ語で「遊牧民の村」を意味し、トルクメン人のカラケチリ族の定住地となったことに由来する。伝統的な家屋が多く現存し、その一部が...
ヨーゼフシュタット‐げきじょう【ヨーゼフシュタット劇場】
《Theater in der Josefstadt》オーストリアの首都ウィーンにある劇場。1788年に開設。現存するウィーン最古の劇場の一つ。1822年の改装時にベートーベンの「献堂式」が演奏...
らい【来】
鎌倉中期から南北朝時代、山城で活躍した刀工の家名。高麗(こうらい)から渡来した国吉が祖とされるが、現存作刀はその子国行に始まる。
ラサリーリョデトルメスのしょうがい【ラサリーリョデトルメスの生涯】
《原題、(スペイン)La Vida de Lazarillo de Tormes》スペインの小説。作者未詳。1554年版が現存最古。少年ラサリーリョが、怪しげな生業の主人に次々と仕え、のちにその...
らし‐しょくぶつ【裸子植物】
種子植物の一門。子房がなく胚珠(はいしゅ)が裸出しているもの。子葉は3枚以上が多い。古生代に出現、中生代に繁栄し、化石が多い。現存種はソテツ類・イチョウ類・針葉樹類・マオウ類に分けられる。→被子植物
ラッセル【Russell】
ニュージーランド北島北部、ノースランド半島東岸、ベイオブアイランズの町。19世紀初頭に捕鯨基地が置かれ、同国で最初にヨーロッパ人が定住した地として知られる。かつて近郊のオキアトがラッセルという名...
りくとう【六韜】
古代中国の兵法書。文韜・武韜・竜韜・虎韜・豹韜・犬韜の6巻60編。周の太公望の撰とされるが、現存するものは魏晋時代の偽作といわれる。