うつつ【現】
1 この世に現に存在しているもの。現実。夢・虚構などに対していう。「夢か—か幻か」 2 意識の正常な状態。正気。「—に返る」 3 《「夢うつつ」「夢かうつつか」などの形で用いられるところから誤っ...
うつつ‐の‐ゆめ【現の夢】
夢のようにはかない現実。多く男女の逢い引きのはかなさをいう。「逢ふと見て覚めにしよりもはかなきは—の名残なりけり」〈俊成卿女集〉
エス‐アール【SR】
《substitutional reality》⇒代替現実
え‐そらごと【絵空事】
《絵には美化や誇張が加わって、実際とは違っている意から》大げさで現実にはあり得ないこと。誇張した表現。「—に過ぎない」
エックス‐アール【XR】
《X reality》実世界の映像に、コンピューターが生成する仮想的な映像や情報を融合し、多様な視覚体験を可能とする技術の総称。VR(バーチャルリアリティー)、AR(拡張現実)、MR(ミクストリ...
エネルゲイア【(ギリシャ)energeia】
アリストテレス哲学で、生成の過程の終局として実現する姿。現実性。可能態に対する現実態。
エンテレケイア【(ギリシャ)entelecheia】
アリストテレス哲学で、デュミナス(可能態)としての質料がその形相を実現して現実に存在し、そのものの機能を十分に発揮している状態。完全な現実態。
えんねつしょうにん【炎熱商人】
深田祐介の長編小説。フィリピンを舞台に商社マンが直面する現実を描く。昭和57年(1982)刊行。同年、第87回直木賞受賞。昭和59年(1984)テレビドラマ化。
エー‐アール【AR】
《augmented reality》⇒拡張現実
エーアール‐アプリ【ARアプリ】
拡張現実(AR)技術を用いたアプリ。スマートホンやタブレット型端末のカメラをかざすと、実世界の対象物に重ねて動画が再生されたり、関連情報を取得できたりする。ゲームや広告などに利用される。