げん‐ぎょう【現業】
1 現場の業務。事務や営業などでなく、工場や作業場で行う労務。 2 現業官庁。また、現業官庁の職員。
げんぎょう‐かんちょう【現業官庁】
公共事業や現業などの事業役務を行う官庁。気象庁・水産庁・海上保安庁・林野庁、かつての郵政省・印刷局・造幣局など。現業庁。⇔政策官庁。
げんぎょう‐ちょう【現業庁】
⇒現業官庁
げん‐ぎん【現銀】
手持ちのかね。現金。近世、通貨として銀貨を主に使った上方でいう。「万(よろづ)—売りに、掛け値なしと相定め」〈浮・永代蔵・一〉
げん‐けい【現形】
現在のかたち・ありさま。
げん‐けい【現計】
1 現在高の計算。 2 ある時点における金銭・物品の、それまでの収支計算。
げん‐か【現化】
⇒げんげ(現化)
げん‐げ【現化】
神仏が姿を変えてこの世に現れること。げんか。
げん‐こう【現行】
現在行われていること。「—の制度」「内容は—どおりで変更はない」
げんこう‐はん【現行犯】
現に行っているか、または現に行い終わった犯罪。また、その犯人。逮捕状なしに逮捕できる。「不法侵入の—」