せいぶつ‐ぶつりがく【生物物理学】
物理学的な考え方や法則性を基にして生命現象を研究する学問。生体高分子の物性・構造形成、遺伝情報、筋収縮・エネルギー代謝などを研究対象とする。
せいり‐がく【性理学】
中国で宋代から明代にかけて隆盛だった儒学の一学説。漢・唐代の訓詁(くんこ)学に対し、宇宙の原理としての理を究明し、人間の本性を明らかにしようとしたもの。宋学の中核をなす。
せいり‐がく【生理学】
生命現象を物理的、化学的手法によって研究する学問。
ソフトマター‐ぶつりがく【ソフトマター物理学】
物性物理学の一分野。高分子化合物・液晶・コロイド・生体分子など、ソフトマターとよばれる柔らかい物質や物体を対象とし、その粘弾性などの性質や挙動を研究する。
そりゅうし‐ぶつりがく【素粒子物理学】
素粒子の構造・性質・相互作用などを研究し、自然界の最も基本的な物理法則を探究する物理学の一分野。理論的には素粒子論といい、特殊相対性理論と量子論を基礎として場の理論・量子電磁力学からゲージ理論・...
たち‐ろんりがく【多値論理学】
真・偽しか考えない二値論理学に対し、命題の真理値を三つ以上あるものとして構成した論理学。→様相論理学
ちきゅう‐ぶつりがく【地球物理学】
物理学の手法を用いて地球全体や、その各部分を研究する学問。測地学・地震学・地球電磁気学・海洋学・気象学などを含む。
ちょう‐しんりがく【超心理学】
現在の科学では説明不可能と思われる精神現象を研究する心理学の一部門。テレパシー・透視・予知・念力などを扱う。
ちり‐がく【地理学】
地球表面のいろいろな自然および人文の現象を研究する科学。主に地形・気候・土壌などの自然現象を対象とするものを自然地理学、産業・社会などの人文的事象を対象とするものを人文地理学という。
てんたい‐ぶつりがく【天体物理学】
天体の物理的状態を研究する天文学または物理学の一部門。天体の光度・スペクトルなどをもとに、その組成や温度・圧力などを導き、物理学の諸法則から内部構造や恒星・銀河・宇宙の進化などを研究する。天文物理学。