うりゅう‐やま【瓜生山】
京都市左京区北白川北東にある山。[歌枕]「—紅葉の中に鳴く鹿の声は深くも聞こえ来るかな」〈元真集〉
か【瓜】
[人名用漢字] [音]カ(クヮ)(漢) [訓]うり 〈カ〉 1 植物の名。ウリの総称。「瓜田/甜瓜(てんか)」 2 (「瓜」の文字分析から)女の十六歳。または、男の六十四歳。「破瓜」
〈うり...
か‐でん【瓜田】
瓜畑(うりばたけ)。
瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず
《古楽府「君子行」から》瓜を盗むのかと疑われるので、瓜畑では靴が脱げても履き直さない。疑いをかけられるような行いは避けよというたとえ。瓜田の履。→李下(りか)に冠を正さず
瓜田(かでん)の履(くつ)
⇒瓜田に履(くつ)を納(い)れず
瓜田(かでん)李下(りか)
《「瓜田に履(くつ)を納(い)れず、李下に冠を正さず」の、「瓜田」と「李下」とを合わせたもの》人に疑われるようなことはするなというたとえ。
かろ‐こん【瓜呂根】
キカラスウリなどの根。漢方で解熱などに薬用。また、でんぷんを天花粉(てんかふん)として用いる。栝楼根(かろうこん)。