つうふう‐じん【痛風腎】
痛風が原因となって腎臓に生じる障害の総称。高尿酸血症のため体内で結晶化した尿酸が腎臓に沈着し、腎機能を低下させる。進行すると腎不全に至るおそれがある。
つつがむし‐びょう【恙虫病】
野ネズミが保有するリケッチアの一種をツツガムシが媒介し、人が刺されたときに感染して起こる病気。高熱を発し、リンパ節が腫(は)れ、全身に発疹(ほっしん)が生じる。感染症予防法の4類感染症の一。致命...
つ‐なみ【津波/津浪/海嘯】
地震や海底火山の噴火などによって生じる非常に波長の長い波。海岸に近づくと急に波高を増し、港や湾内で異常に大きくなる。地震津波。→津波警報・注意報
つめろ【詰めろ】
将棋で、王手ではないが、受ける側が対応しなければ次の王手で詰みが生じる手を指すこと。また、そのような手。一手透き。「先手玉に—がかかる」
つゆ【露】
[名] 1 晴れた朝に草の上などにみられる水滴。地面や物体が露点以下の温度まで冷えると、大気中の水蒸気が凝結して生じる。「葉に—を置く」《季 秋》「市人の物うちかたる—のなか/蕪村」 2 わず...
ティアリング【tearing】
液晶ディスプレーなどの表示で、上下方向で画像の書き換えのタイミングがずれてしまう現象。パソコンや家庭用ゲーム機などの出力側の更新と、ディスプレー側の画面の更新のタイミングがずれることによって生じ...
ていおん‐やけど【低温火傷】
比較的低温の熱源に長時間触れていることで生じるやけど。痛みを感じにくい脚部などで起こりやすく、重症化しやすい。
てい‐が【定芽】
茎の先端、葉の付け根など、決まった位置に生じる芽。頂芽・側芽など。→不定芽
ていサイクル‐ひろう【低サイクル疲労】
金属材料の疲労破壊のうち、荷重繰り返し数が1万回以下で生じる破壊。塑性変形が繰り返し起きることによるため、塑性疲労ともいう。
ていしゅつ‐よう【低出葉】
地上茎の基部に生じる葉。地表面に広がることが多い。高い位置につくられる苞(ほう)などを高出葉とよぶのに対していう。