かこ‐じもの【鹿児じもの】
《「じもの」は接尾語》鹿の子のように。鹿の子は1年に1回、1頭だけ生まれるところから、あとに「ひとり」「ひとり子」などを伴う修飾句として用いられる。「—ただひとりして朝戸出のかなしき吾(あ)が子...
カシミール‐こうか【カシミール効果】
真空中で、ごくわずかな距離で隔てられた二枚の平面金属板に、互いに引き合う力が発生する現象。1948年、オランダの物理学者H=カシミールが提唱。10ナノメートルという、きわめて近距離において、はじ...
かず‐おお・い【数多い】
[連語]数がたくさんある。「名作が—・く生まれる」
かな‐がえし【仮名反し】
1 《仮名の反切の意》連なる2字の仮名の、最初の仮名の子音と次の仮名の母音とが結合して新しく別の音が生まれるとすること。「にある」が「なる」に、「あらいそ(荒磯)」が「ありそ」となる類。漢字の反...
かゆ‐づえ【粥杖】
正月15日に、望粥(もちがゆ)を煮るときに使う御薪(みかまぎ)で作った杖。これで子のない女性の腰を打つと男子が生まれるといわれた。粥の木。《季 新年》「—に冠落ちたる不覚かな/鳴雪」
き‐ざ・す【兆す/萌す】
[動サ五(四)] 1 草木が芽を出す。芽生える。「新芽が—・す」 2 物事が起ころうとしている気配がある。心の中にある感情や考えなどが生まれる。「日射しに秋の色が—・す」「淡い恋心が—・す」 [...
き‐しゅ【貴種】
高貴な家柄に生まれること。また、その人。
ギャウ【(アイスランド)gjá】
アイスランド島を南北に走る大地の裂け目。北米プレートとユーラシアプレートの二つが生まれる境界部分となっており、毎年数ミリメートルずつ東西に広がっている。シンクベトリル国立公園内にあるアルマンナギ...
クリエーター‐エコノミー【creator economy】
創作活動・表現活動を行っている個人と、創作物などを愛好する個人のつながりによって生まれる経済圏。
ぐんしゅう‐しんり【群集心理】
群集の中に生まれる特殊な心理状態。衝動的で興奮性が高まり、判断力や理性的思考が低下して付和雷同しやすい。