ペトラトゥロミウ‐かいがん【ペトラトゥロミウ海岸】
《Petra tou Romiou》キプロス南西部の海岸。ギリシャ語で「ギリシャの岩」を意味する。パフォスとレメソスの間に位置し、愛と美の女神アフロディテがここで生まれたという伝説で知られる。
ペルスバルまたはせいはいものがたり【ペルスバルまたは聖杯物語】
《原題、(フランス)Perceval ou le Conte du Graal》クレチアン=ド=トロワの騎士道物語。1181年から1190年ごろの作。若い騎士が謎の城で神秘的な体験をする物語。未...
ぺルティエ【Jean Charles Athanase Peltier】
[1785〜1845]フランスの物理学者。靴職人の家庭に生まれ、初等教育を受けたあと、時計製造業に就いた。妻の母の遺産を得て学問を志し、医学から電気の研究に進み、1834年、アンチモンとビスマス...
ペーター‐カーメンチント【(ドイツ)Peter Camenzind】
ヘッセの小説。1904年刊。アルプスの山に生まれた子ペーターが都会の大学へ進み、恋愛や仕事、友人の死など、さまざまな経験をしたのち、再び故郷に戻るまでを描く。「郷愁」「青春彷徨(ほうこう)」の邦...
ほう‐きゅう【蜂球】
新しい女王バチが生まれて巣別れ(分封)する際、次の営巣場所が見つかるまで、女王バチを中心に数百匹の働きバチが枝などに形成する球状の集団。
ほか‐ばら【外腹】
本妻以外の女性から生まれること。また、その子供。「大納言の—の娘を」〈源・少女〉
ほし【星】
1 夜空に点々と小さく光っている天体。ふつう、天体のうち、太陽と地球と月を除いた恒星・惑星・彗星(すいせい)・星団あるいは星座をいう。狭義では恒星だけをさす場合もある。「満天の—」「—空」 2 ...
ほしけいせい‐りょういき【星形成領域】
星間空間の分子雲の高密度領域が重力的に不安定になって収縮し、原始星が生まれつつある領域。中心部にガスや塵が集まって円盤状になり、双極分子流と呼ばれる激しい質量放出を伴う。
ほしな‐こういち【保科孝一】
[1872〜1955]国語学者。山形の生まれ。早くから漢字制限などを主張し、国語教育・国語問題・国語政策に尽力した。著「国語学精義」「新体国語学史」など。
ほしの‐せんいち【星野仙一】
[1947〜2018]プロ野球選手・監督。岡山の生まれ。昭和43年(1968)、中日ドラゴンズに入団。投手として活躍し、昭和49年(1974)には沢村賞を受賞。引退後は中日などの監督を歴任。北京...