りにょう‐やく【利尿薬】
尿の生成を促進し、尿量を増加させる薬。腎臓に直接作用する抗アルドステロン剤、間接に作用するアミフィリンなどがある。浮腫(ふしゅ)などの治療に用いる。利尿剤。
リバモリウム【livermorium】
超アクチノイド元素、超ウラン元素の一。2000年ロシアと米国の共同研究チームがキュリウムとカルシウムの原子を衝突させて生成した。ウンウンヘキシウム(ununhexium、元素記号Uuh)の暫定名...
リポトロピン【lipotropin】
脳下垂体で生成されるホルモンの一。脂肪組織に作用して脂肪酸や中性脂肪を放出させる。脂肪動員ホルモン。LPH。
りゅうし‐ついせいせい【粒子対生成】
⇒対生成
りょうし‐ビーム【量子ビーム】
光子や中性子やイオンなどを極めて細いビーム状に射出したもの。レーザーやシンクロトロン放射、加速器、原子炉などで生成され、強度やエネルギーが高く、量子論的な波としての性質をもつ。ビームを細く集束し...
りん‐かい【臨界】
1 さかい。境界。 2 物質が臨界温度・臨界圧力に達すること。臨界状態になること。→臨界点 →超臨界水 3 核分裂連鎖反応で、中性子の生成と消失とが均衡状態になること。原子炉では、核分裂連鎖反応...
りんかい‐ウランせき【燐灰ウラン石】
二次的に生成された、ウランを含む燐酸塩鉱物。正方晶系。薄い板状結晶で、黄色ないし黄緑色でガラス光沢がある。紫外線を受けると蛍光を発する。
りんご‐さん【林檎酸】
有機酸の一。リンゴ・ブドウなどの果実中に多く存在。無色の針状の結晶で潮解性がある。生体内ではトリカルボン酸回路の一員で、フマル酸から生成しオキサロ酢酸となる。清涼飲料水の酸味に使用。分子式C4H6O5
リンパ‐きゅう【リンパ球】
白血球の一。骨髄で生成され、リンパ節・胸腺などで分化・成熟・増殖し、免疫を担当する。B細胞(Bリンパ球)・T細胞(Tリンパ球)がある。
リンホカイン【lymphokine】
抗原を認識したT細胞で生成・放出され、免疫反応を調節する物質の総称。マクロファージ遊走阻止・活性化因子、T細胞増殖因子(インターロイキン2)、B細胞増殖因子、インターフェロンなどがある。