インベルターゼ【(ドイツ)Invertase】
蔗糖(しょとう)を加水分解して果糖とぶどう糖を生成させる酵素の通称。サッカラーゼ。スクラーゼ。インベルチン。転化酵素。
いんよう‐わごう【陰陽和合】
陰・陽二気の相互作用によって、万物が生成されること。転じて、男女の交合。
うちゅうせん‐しょうしゃねんだい【宇宙線照射年代】
隕石の年代決定法の一。隕石の元となる母天体が破壊されてから、高エネルギーの宇宙線にさらされて生じる核反応生成物の量で年代を測定する。また、地球上には宇宙線は降り注がないため、放射性崩壊の減少から...
ウロビリノーゲン【urobilinogen】
腸に胆汁として排出されたビリルビンが腸内細菌によって還元されて生成する無色の物質。大部分は便へ排出されてウロビリンとなるが、一部は腸で吸収されて再び肝臓に戻り、尿中にも排出される。肝機能障害など...
エクリュ【(フランス)écru】
生糸や未漂白の麻の色。黄色みがかった白。生成り色。エクル。
エス‐エー‐イー【SAE】
《simultaneous authentication of equals》無線LANの暗号化方式WPA3で採用された暗号鍵の交換手順。利用者のパスワードなどから、解を得ることが困難な楕円曲線...
エステル【ester】
酸とアルコールとから、水を分離し縮合して生成する化合物の総称。酢酸とエチルアルコールとから得られる酢酸エチルなど。
エステル‐か【エステル化】
酸とアルコールからエステルを生成する反応。可逆反応であり、硫酸などの触媒を用いた、カルボン酸とアルコールの反応などが知られる。
エステル‐こうかん【エステル交換】
エステルにアルコールや酸または他のエステルを反応させて、別のエステルに変換すること。バイオディーゼル燃料の生成をはじめ、油脂の改質に用いられる。エステル置換。エステル基交換。
エチルアルコール【(ドイツ)Äthylalkohol】
糖類のアルコール発酵によって生成する無色で芳香性のある液体。揮発性が強く燃えやすい。酒類の主成分。日本酒で15〜16パーセント、ぶどう酒で7〜14パーセント、ビールで3〜4パーセント、ウイスキー...