かけがわ【掛川】
静岡県南西部の市。もと東海道の宿場町、太田氏の城下町。茶の生産・出荷地で、楽器・OA機器などの工業も盛ん。葛布(くずふ)を特産する。人口11.6万(2010)。
かさま【笠間】
茨城県中部の市。日本三稲荷(いなり)の一つの笠間稲荷の鳥居前町として発展。笠間焼や花崗岩(かこうがん)石材を産する。友部地区は道路・鉄道網の要衝。平成18年(2006)3月、友部町・岩間町と合併...
かさま‐やき【笠間焼(き)】
茨城県笠間市とその近辺から産する陶器。江戸中期に始まる。初めは日用雑器、その後は厨房用の粗陶器などが作られた。現在は民芸陶器として知られる。
カシミール【Kashmir】
インド・パキスタン・中国にまたがる山岳地帯。カシミア織を産する。帰属をめぐって主にインドとパキスタンが争っており、1949年の停戦ラインが両国の実効支配地域の境界となっている。 [補説]インド支...
かじゃく【下若】
《中国浙江(せっこう)省長興県若渓北岸の村名。水質がよく美酒を産するところから》美酒のこと。〈運歩色葉〉
カスカラ‐サグラダ【(スペイン)cáscara sagrada】
《神聖な樹皮の意》主に米国カリフォルニア州に産するクロウメモドキ科植物の樹皮。緩下薬に用いる。
カセセ【Kasese】
ウガンダ西部の町。ルウェンゾリ山地の東麓に位置する。銅、コバルトを産する鉱山の町として発展。南東部にジョージ湖がある。クイーンエリザベス国立公園への観光拠点。
カタンドゥアネス‐とう【カタンドゥアネス島】
《Catanduanes Island》フィリピン、ルソン島南東部の東方沖に浮かぶ島。カタンドゥアネス州に属す。州都は南端のビラク。マケダ海峡で隔てられたルソン島の都市タバコと航路で結ばれる。肥...
カタール【Qatar】
アラビア半島、ペルシア湾に突出するカタール半島を占める国。正称、カタール国。首都ドーハ。石油を産する。英国保護領から1971年に独立。人口275万(2021)。
かだ‐め【加太和布】
和歌山県の加太から産するワカメ。