か‐らん【夏卵】
1 ミジンコ・ワムシ・アリマキなどで、雌が春から夏にかけて単為生殖によって産む卵。ふつう雌が生じるところから、雌卵(しらん)ともいう。 2 雌雄同体の扁形動物の一部種で、夏季の交尾器が発達してい...
ガーター‐スネーク【garter snake】
北アメリカでは最も普通に見られるヘビ。カナダからメキシコまでの全域に分布する。11種ほどがあり、全長60センチ前後。胎生で、一度に数十匹の子を産む。
キウイ【kiwi】
《「キーウィ」とも》 1 《鳴き声から》キウイ目キウイ科の鳥の総称。全長35〜55センチ。全体に灰褐色で羽は毛状。翼は退化して飛べず、脚が太くて短い。くちばしは細長く、臭覚がよく発達し、土中のミ...
ぎん‐ざめ【銀鮫】
ギンザメ目ギンザメ科の海水魚。全長約1メートル。頭は大きく、尾びれは細長くて先が糸状に伸びる。えらあなは一対。体色は銀白色で、体側に2本の褐色線が走る。雄には胸びれ付近に交尾用のかぎ状突起がある...
くずのは【葛の葉】
信太妻(しのだづま)伝説中の白狐(しろぎつね)。女に姿を変えて安倍保名(あべのやすな)の妻となり、安倍童子、のちの晴明を産むが、正体が現れて信太の森に姿を隠す。 浄瑠璃「蘆屋道満大内鑑(あし...
クーバード【(フランス)couvade】
妻が出産するとき、その夫も寝床に入って子を産む苦しみをまねる風習。南アメリカなどにみられる。擬娩(ぎべん)。
こ・む【子産む/卵産む】
[動マ四]《「こう(子産)む」の音変化》子供や卵を産む。「汝(な)が御子やつひに知らむと雁(かり)は—・むらし」〈記・下・歌謡〉
こ‐やす【子安】
1 子を安らかに産むこと。安産。「—のお守り」 2 「子安地蔵」の略。 3 「子安観音」の略。
ごうけい‐とくしゅしゅっしょうりつ【合計特殊出生率】
15歳から49歳の女性の、年齢別出生率を合計した指標。一人の女性が平均して一生の間に何人の子供を産むかを表す。合計出生率。TFR(total fertility rate)。 [補説]平成28年...
さん【産】
1 (多く「お産」の形で)子供を産むこと。出産。分娩(ぶんべん)。「お—が軽い」「家内が—の気が付いたようだと」〈二葉亭・出産〉 2 その土地の生まれであること。「彼は大阪の—だ」 3 その土地...