すい‐そん【水損】
水害による田畑などの損失。「八百年がその間、旱損(かんそん)—もあるまじ」〈虎明狂・雷〉
すい‐り【水利】
1 水上運送の便利。「—のよい地」 2 田畑の灌漑(かんがい)や飲用・消火などに水を利用すること。「—事業」
す・く【鋤く】
[動カ五(四)]《「透く」と同語源》 1 鋤(すき)・鍬(くわ)などで田畑の土を耕す。「田を—・く」 2 根こそぎにする。取り除く。「奸を—・きてこれを懲(こ)らし」〈染崎延房・近世紀聞〉 [可...
すずめ‐がや【雀萱】
イネ科の一年草。田畑や荒地に生え、高さ30〜50センチ。葉は線形で、まばらにつく。夏から秋、楕円形の平たい小穂を円錐状につける。
スプリンクラー【sprinkler】
1 建物の天井などに取り付ける消火用の自動散水装置。火災時の熱で散水口の金属片が溶け、自動的に散水する。 2 田畑や芝生などの散水装置。
せいこう‐うどく【晴耕雨読】
[名](スル)晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家にこもって読書をすること。悠々自適の生活を送ることをいう。
そ【租】
[常用漢字] [音]ソ(漢) [訓]みつぎ 1 田畑の収穫に対して割り当てる税。年貢。また、一般に税金。「租税/課租・貢租・地租・田租・納租・免租・公租公課」 2 土地や家を借りる。「租界・租借...
そう‐さく【総作/惣作】
江戸時代、耕作者のいない田畑を、村や組などの共同所持として耕作し、年貢を負担すること。
そうず【添水】
《「僧都(そうず)」からとも「案山子(そおず)」の音変化からともいう。また、歴史的仮名遣いは「そふづ」とも》田畑を荒らす鳥獣を音で脅す仕掛け。流水を竹筒に導き、水がたまるとその重みで筒が傾いて水...
ぞう‐たん【増反】
[名](スル)田畑の作付面積をふやすこと。「自給率を上げるため—する」⇔減反(げんたん)。