ゆふいん‐おんせん【由布院温泉】
大分県中部、由布市にある温泉。泉源の数・湧出量ともに多く、泉質は単純温泉・塩化物泉。
ゆふ‐し【由布市】
⇒由布
ゆふ‐だけ【由布岳】
大分県中部、別府市と由布市との境にある鐘状火山。標高1583メートル。豊後(ぶんご)富士。万葉集には「木綿(ゆふ)の山」とみえる。
ゆゆし・い【由由しい/忌忌しい】
[形][文]ゆゆ・し[シク]《「ゆ」は神聖の意の「斎(ゆ)」と同語源》 1 程度がはなはだしい。また、重大である。容易ならない。「—・い事態」 2 神聖で恐れ多い。慎むべきである。「言はまくも—...
ゆら【由良】
兵庫県洲本市の地名。淡路島の南東部にあって紀淡海峡に面し、古くからの要港。もと安宅・池田氏の城下町。
ゆ‐らい【由来】
[名](スル)物事がそれを起源とするところ。また、物事が今までたどってきた経過。来歴。由緒。いわれ。「伝説に—する地名」「神社の—を調べる」 [副]昔からそのようであるさま。もともと。元来。...
ゆらい‐がき【由来書(き)】
物事の由来が記されている文書。由緒書き。
ゆら‐がわ【由良川】
京都府北部を流れる川。滋賀との県境の三国岳に源を発し、西流して福知山盆地で北に転じ、若狭湾に注ぐ。長さ146キロ。江戸時代、福知山と由良港とを結ぶ水路として利用。
ゆら‐の‐と【由良の門】
紀淡海峡。特に、兵庫県洲本市由良の付近をいう。[歌枕]「—を渡る舟人揖(かぢ)を絶えゆくへも知らぬ恋の道かな」〈新古今・恋一〉 京都府北部の由良川の河口。西岸は宮津市由良。[歌枕] [補説]...
ゆら‐の‐はな【由良岬】
愛媛県南西部、宇和海に突き出た由良半島先端部にある岬。黒潮によって浸食された大規模な海食崖(がい)や「海老(えび)洞」と名付けられた奥行き120メートルの海食洞がある。足摺(あしずり)宇和海国立...