けんせい‐だい【顕生代】
地質時代の区分の一。古生代カンブリア紀以降の時代をさす。肉眼で確認できるほどの大きさの化石が豊富に産出することに由来する。→隠生代
けんせい‐とう【憲政党】
明治31年(1898)、大隈重信を総裁、板垣退助を内相とし、自由党・進歩党
の合同により結成された政党。日本最初の政党内閣(隈板(わいはん)内閣)を組織したが、同年、憲政党と憲政本党に分裂。
けん‐そく【検束】
[名](スル) 1 行動を制限して自由にさせないこと。厳しく抑制すること。「自ら—する行事に依頼すべし」〈中村訳・西国立志編〉 2 警察権によって個人の身体の自由を拘束し、警察署など一定の場所に...
けん‐のう【賢能】
かしこくて才能があること。また、その人。「自己の—功力に由て、…至高の地位に至る者の」〈中村訳・西国立志編〉
けん‐り【権利】
1 ある物事を自分の意志によって自由に行ったり、他人に要求したりすることのできる資格・能力。「邪魔する—は誰にもない」「当然の—」「—を主張する」⇔義務。 2 一定の利益を自分のために主張し、ま...
けんり‐しょうてん【権利章典】
《Bill of Rights》1689年12月、英国王ウィリアム3世とメアリー2世が発布した「臣民の権利および自由を宣言し、王位継承を定める法律」の通称。議会の提出した権利宣言を成文化したもの...
けんり‐せんげん【権利宣言】
《Declaration of Rights》1689年、名誉革命直後の英国議会が起草し、ウィリアム3世とメアリー2世の両人に共同即位の条件として提出した文書。国民の権利と自由、王権に対する議会...
けん‐りゃく【権略】
その場に応じた策略。権謀。「政治家の—で、対手(あいて)に由(よっ)ては心にない事を口にする例(ためし)は若干(いくら)もある」〈魯庵・社会百面相〉
ケー‐こうげん【K抗原】
《K antigen、Kは(ドイツ)Kapsel(莢膜(きょうまく))の略》大腸菌などのグラム陰性菌の細胞がもつ抗原の一。細菌の莢膜に由来し、O抗原(菌体抗原)やH抗原(鞭毛(べんもう)抗原)と...
げ【牙】
1 歯。「先づ上の—を取りて」〈今昔・三・三五〉 2 象牙(ぞうげ)。「—の笛を清延に吹き試みさすべき由」〈著聞集・六〉