キクラデス‐しょとう【キクラデス諸島】
《Kyklades》ギリシャ南部、エーゲ海にある諸島。アンドロス島・ミロス島・ナクソス島など約220の島からなる。名は古代の宗教の中心であったデロス島を環(キクロス)状に囲むことに由来。ミロス島...
き‐けつ【帰結】
[名](スル) 1 最終的にある結論・結果に落ち着くこと。また、その結論・結果。「議論百出したが、結局同じところに—した」 2 《consequence》哲学で、ある事柄を原因または理由として、...
きけん‐ふたん【危険負担】
売買などの双務契約において、一方の債務が債務者の責めに帰することのできない事由で履行不能となって消滅した場合に、他方の債務も消滅するかどうかの問題。
き‐こう【帰向】
[名](スル)心がある方向に向かうこと。「時至れば、必ず家と妻とに—せざるを得ない、習性を持っている」〈獅子文六・自由学校〉
きこうち‐じょうりく【寄港地上陸】
外国人が日本を経由して他の国や地域へ向かう際に、船舶や航空機が寄港した出入国港で、入国審査官の許可を受けて、72時間の範囲内で、空港や港の近辺に上陸すること。入管法に規定される特例上陸の一つ。
きこうち‐じょうりくきょか【寄港地上陸許可】
入管法に規定される特例上陸許可の一つ。日本を経由して他の国や地域へ向かう外国人乗客の利便を図るもので、船舶や航空機を乗り継ぐ際に、買い物や休養などのため、空港や港の近くに一時的に上陸する場合、7...
きこん‐に【気根に】
[副] 1 根気のあるさま。「先から—弾きやす」〈洒・売花新駅〉 2 気ままに。自由に。「そんなら—呑みなせえ」〈洒・粋町甲閨〉
き‐さい【揮灑】
[名](スル)思いのままに書画をかくこと。「—甚だ自由にして、真に波瀾老成の感ありき」〈蘆花・自然と人生〉
き‐ざん【箕山】
中国河南省中西部の山。登封(とうほう)の南東方に位置する。尭(ぎょう)の時代、隠者の巣父(そうほ)・許由(きょゆう)・伯益(はくえき)が住んでいたと伝えられる。
箕山(きざん)の志(こころざし)
《尭帝が自分に位を譲ろうとするのを聞いた許由(きょゆう)が、それをことわり箕山に隠れ住んだという「晋書」向秀伝の故事から》世俗の名利をさけて操を守り通そうという志。隠遁(いんとん)の志。