かい‐しょ【甲斐性】
「かいしょう」の音変化。「—がない」
かい‐しょう【甲斐性】
物事をやり遂げようとする気力、根性。また、働きがあって頼もしい気性。多く、経済的な生活能力をいう。かいしょ。「—のある息子」
かいしょう‐なし【甲斐性無し】
意気地のないこと。頼りにならないこと。また、その人。かいしょなし。「いつまでも親のすねをかじる—」
かい‐しらね【甲斐白根】
⇒白根山
かい‐じんどう【甲斐神頭】
シソ科の多年草。山地に生え、高さ20〜40センチ。茎は赤紫色を帯び、全体に白い毛を密生する。葉は卵形で、対生。初夏、紅紫色の花を穂状につける。名は、甲斐に産するリンドウの意という。甲斐神草(かい...
かい‐な・い【甲斐無い】
[形][文]かひな・し[ク] 1 何かをしただけの効き目、効果が現れない。何をしたところでどうすることもできない。むだだ。「後悔してみても、—・いことだ」 2 値うちがない。取るに足らない。「生...
かい‐の‐くに【甲斐国】
⇒甲斐
かせ【甲蠃/石陰子】
《「がぜ」とも》ウニの別名。また、その殻。「御肴(みさかな)に何よけむ鮑(あはび)栄螺(さだを)か—よけむ」〈催馬楽・我家〉
かっ‐し【甲子】
1 干支(えと)の一。こうし。きのえね。 2 《「甲」は十干の、「子」は十二支の第1に位するところから》十干十二支のこと。えと。
かっしぎんこう【甲子吟行】
「野ざらし紀行」のこと。