かんせい‐かい【感性界】
感覚器官を介して得られる事象の総体。カント哲学では、感性的直観の形式としての時間・空間に規定された現象界。感覚界。→可想界(かそうかい)
かん‐せかい【環世界】
生物がその感覚器官によって主体的に知覚し、直接働きかけることができる環境のこと。物理的な環境や人間がとらえる環境とは別に、種によって異なるその種特有の環境があると、ドイツの生物学者ユクスキュルが...
かんり‐げんかい【管理限界】
《control limit》製品の品質管理に使われる管理図において、一定の品質を保証するために、各種測定値の平均値やそのばらつきなどが収まるべき上限または下限。一般に平均値の上下に標準偏差σ(...
がい‐かい【外界】
1 外の世界。まわりの世界。 2 哲学で、意識から独立してその外部に存在するすべてのもの。客観的実在の世界。⇔内界。
がっ‐かい【学界】
学者の社会。学問の世界。「—の権威」「—の通説」
がっ‐かい【楽界】
音楽家の社会。音楽界。
がん‐かい【眼界】
1 目に見える範囲。視界。「—が開ける」 2 考えの及ぶ範囲。「彼は—が狭い」
き‐かい【棋界】
囲碁や将棋の世界。棋士の社会。
き‐せかい【器世界】
「器世間(きせけん)」に同じ。
きゅう‐かい【球界】
野球に関係する人たちの社会。野球界。「—の雄(ゆう)」「高校—」