い【畏】
[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]おそれる かしこし かしこまる 1 おじけづく。おびえる。「畏懼(いく)・畏縮・畏怖」 2 うやまい、かしこまる。「畏敬・畏友」
い‐く【畏懼】
[名](スル)おそれはばかること。恐懼(きょうく)。「其の白人に—せらるるは決して故なきにあらず」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
い‐けい【畏敬】
[名](スル)崇高なものや偉大な人を、おそれうやまうこと。「—の念を抱く」
い‐しゅく【畏縮】
[名](スル)おそれかしこまって小さくなること。「権威の前に—する」
い‐じつ【畏日】
《「春秋左伝」文公七年注から》夏の日。夏の炎天の日。⇔愛日。
い‐たん【畏憚】
[名](スル)おそれはばかること。「源家の如く人心を—せしむること」〈田口・日本開化小史〉
い‐ふ【畏怖】
[名](スル)おそれおののくこと。「—の念を抱く」「神を—する」
い‐ふく【畏服/畏伏】
[名](スル)おそれ従うこと。「官軍の為に—して変心做(な)せしと」〈染崎延房・近世紀聞〉
い‐ゆう【畏友】
尊敬している友人。また、友人に対する敬称。「—鈴木君」
ウイグル【Uighur】
トルコ系の遊牧民族の一。744年、突厥(とっけつ)を破ってモンゴル高原にウイグル王国を建てたが、1世紀後、内紛とキルギス人の侵入によって滅亡し、四散。うち西域に移ったものは西ウイグル王国を建てた...