でん‐ぱた【田畑/田畠】
《「でんばた」とも》田と畑。たはた。「田地—」
はた【畑/畠】
はたけ。「—に出る」「—作農業」
はたけ【畑/畠】
1 野菜や穀類などを作る農耕地。水田に対して、水を入れない耕地をいう。はた。 2 専門とする領域・分野。「法律—」 3 母親の腹。また、出生地。「—の違う兄弟」 [補説]「畑」「畠」は国字。
はな‐ばたけ【花畑/花畠】
草花を栽培している畑。また、草花のたくさん咲いている場所。《季 秋》→御花畑
むぎ‐ばたけ【麦畑】
麦を栽培している畑。むぎはた。《季 夏》「つかみ合ふ子供のたけや—/去来」
やまばたけ【山畠】
森荘已池(もりそういち)の小説。昭和18年(1943)発表。同年、「蛾と笹舟」とあわせ第18回直木賞受賞。