ひゃく‐ばん【百番】
1 順番で100にあたる番。 2 100回。百度。「—勝負」 3 謡われることの多い100曲の謡曲。
ひろしき‐ばん【広敷番】
江戸幕府の職名。大奥の広敷に交代で勤務し、警戒および出入りの人々の監視にあたった。
ひん‐ばん【品番】
商品管理上、他と種類・形状・色などを区別するために、商品につける番号。しなばん。
ふしん‐ばん【不寝番】
一晩中、寝ないで番をすること。また、その人。寝ずの番。「—で詰める」
ぶたい‐ばん【舞台番】
歌舞伎劇場で、舞台の下手(しもて)に座って場内整理にあたった者。明治中期まで存続した。
ぶっつけ‐ほんばん【打っ付け本番】
1 演劇・映画・放送などで、リハーサルやテストなしで、直接、上演・撮影・本放送などを行うこと。 2 準備や練習なしでいきなり実際に事を行うこと。「—で試験にのぞむ」
ぶん‐ばん【分番】
⇒番上(ばんじょう)
ほん‐ばん【本番】
1 映画・テレビ・ラジオなどで、テストやリハーサルでなく、実際に撮影・放送・録音を行うこと。また一般に、練習でなく、本式に事を行うこと。「ぶっつけ—」 2 本格的にその時期になること。その物事の...
ま‐てつがい【真手番/真手結】
平安時代、近衛府(このえふ)の舎人(とねり)が大内裏の馬場で行った本番の騎射競技。→荒手番(あらてつがい) →手番(てつがい)
まわり‐ばん【回り番】
1 順番で務めに当たること。輪番。「—で宿直をする」 2 見回りをする順番。また、その当番。「—につく」