ういろう‐うり【外郎売り】
外郎1を売り歩く商人。 歌舞伎十八番の一。享保3年(1718)江戸森田座の「若緑勢曽我(わかみどりいきおいそが)」で2世市川団十郎が初演。外郎売りが妙薬の由来や効能を雄弁に述べるもので、のち...
ウエルノウン‐ポート【well-known port】
インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークのポート番号のうち、特定のサービスやプロトコルに対して、慣例的に用途が決められている番号のこと。0番から1023番までのうち、HTTP...
ウエーティング【waiting】
《「ウエイティング」とも》 1 待つこと。「—サークル」「—バー」 2 野球で、打者がなるべく打たずに四球や相手投手の疲れをねらう攻撃法。 3 予約や申し込みなどがいっぱいの場合、その順番が来る...
ウオッチ‐ドッグ【watchdog】
1 番犬。 2 監視者。番人。
ウオッチャー【watcher】
観察者。観測者。見張り人。番人。「バード—」
ウオーターフォール‐モデル【waterfall model】
ソフトウエアやコンピューターシステムの開発手法の一。作業工程を分割して、前工程に戻ることなく、各工程を順番に進めるもの。スケジュール管理が容易だが、途中からの仕様変更などに対応しにくい。名称は、...
うかい【鵜飼】
謡曲。五番目物。榎並左衛門五郎作。世阿弥改作。禁漁の所で漁をして殺された鵜飼いの霊が、一夜の善行によって閻魔(えんま)大王に許され、極楽へ送られる。
うきふね【浮舟】
源氏物語第51巻の巻名。また、その女主人公の名。宇治の八の宮の娘。薫(かおる)大将・匂宮(におうみや)の二人との愛に苦しみ、宇治川に入水するが、横川(よかわ)の僧都(そうず)に助けられて尼とな...
うげつ【雨月】
謡曲。四番目物。金春禅竹(こんぱるぜんちく)作。西行が、雨と月とどちらがよいかで争う風雅な老夫婦の家に投宿した夜、和歌の徳により住吉明神があらわれる。
うご【羽後】
旧国名の一。明治元年(1868)、出羽(でわ)国を南北に二分した北の部分。同4年7月14日廃藩置県発令まで、東山道13か国の一つに数えられた。範囲は現在の鹿角(かづの)市および小坂町を除く秋田...