こうふきんばん‐しはい【甲府勤番支配】
江戸幕府の職名。甲府に在住し、甲府勤番の職務を統轄し、府中の一切の政務をつかさどった。
こうむら‐は【高村派】
自由民主党の派閥の一。番町政策研究所の平成13年(2001)から同24年の通称。同9年(1997)に河本派を高村正彦が継承。しばらく「旧河本派」と称したが同13年から高村派となった。→大島派
こうもと‐は【河本派】
自由民主党の派閥の一。新政策研究会・番町政策研究所の昭和55年(1980)から平成9年(1997)における通称。河本敏夫が三木派を継承して会長を務めた。首相として海部俊樹を輩出。→高村(こうむら)派
こうやものぐるい【高野物狂】
謡曲。四番目物。金春(こんぱる)以外の各流。高師四郎が、出奔した主君の遺子春満丸(しゅんみつまる)を尋ね歩いたすえ、狂乱して高野山にたどり着き、春満丸に再会する。
こ‐おもて【小面】
能面の一。あどけなさを残した、かれんな若い女の面。女面の代表的なもので、「井筒」「熊野(ゆや)」など三番目物に多く用いる。
こかわ‐でら【粉河寺】
和歌山県紀の川市にある粉河観音宗の寺。もと天台宗。山号は風猛山。西国三十三所第3番札所。開創は宝亀元年(770)大伴孔子古(おおとものくじこ)と伝える。現在の諸堂宇の多くは享保年間(1716〜1...
こ‐がい【子飼い】
1 鳥獣を子のときから飼い育てること。「—の熊」 2 商家や職人の家で、子供のときから奉公人や弟子として養育すること。また、その育てられた人。「—の番頭」 3 初歩の段階から大切に育てること。ま...
こ‐がき【小書(き)】
[名](スル) 1 文書の中に注などを小さな文字で書き入れること。また、その書き入れ。 2 能の特殊演出のとき、番組の曲名の左わきに小さくその演出を表す名称をつけ加えること。また、その特殊演出。
こがた‐じょうようしゃ【小型乗用車】
人の輸送に使われる小型自動車。ナンバープレートの分類番号が5または7で始まる自動車。小型乗用自動車。5ナンバー車。 [補説]自動車の大きさが全長4.7メートル、全幅1.7メートル、全高2.0メー...
こがらし【木枯らし】
《原題、Winter Wind》ショパンのピアノ曲集「12の練習曲(作品25)」の第11番の通称。イ短調。木枯らしのエチュード。