おろ【疎】
[接頭]動詞・形容詞などに付いて、少し、わずかに、ぼんやり、などの意を表す。「—おぼえ」「—ねぶる」「—よし」
か‐そ【過疎】
極度にまばらなこと。特に、ある地域の人口が他に流出して少なすぎること。「—の村」「—化」⇔過密。
き‐そ【希疎/稀疎】
[名・形動]まばらで少ないこと。また、そのさま。「物産の—なること」〈村田文夫・西洋聞見録〉
くう‐そ【空疎】
[名・形動]見せかけだけでしっかりした内容や実質がないこと。また、そのさま。空虚。「—な論争」 [派生]くうそさ[名]
しょう‐そ【蕭疎】
[形動][文][ナリ]まばらでもの寂しいさま。「枯柳—にして」〈鉄腸・花間鶯〉 [ト・タル][文][形動タリ]に同じ。「小草の—たる磽确の丘」〈菊池大麓訳・修辞及華文〉
しん‐そ【親疎】
親しいことと疎遠なこと。また、親しい人と親しくない人。「—の隔てなく招待する」
そ【疎】
[名・形動] 1 間がすいていること。まばらなこと。また、そのさま。「人口密度が—な地域」「天網恢々(かいかい)—にして漏らさず」⇔密。 2 関係が薄いこと。うといこと。また、そのさま。「級友と...
そ【疎】
[常用漢字] [音]ソ(漢) [訓]うとい うとむ まばら おろそか 1 一つ一つ離れている。まばら。「疎開・疎密・疎林/過疎・空疎」 2 人と人との関係にすきまがある。親しくしない。うとい。「...