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辞書
おう‐だん【黄疸】
胆汁色素が血液中に増加し、皮膚や粘膜が黄色くなる状態。胆嚢(たんのう)・肝臓の病気、赤血球が多量に破壊される病気などで起こる。
かく‐おうだん【核黄疸】
新生児黄疸の重いもの。ビリルビンが脳細胞にまで沈着して起こり、基底核とよぶ脳底部がおかされやすい。治療として交換輸血などを行い、後遺症には脳性麻痺(のうせいまひ)・難聴などがある。
しんせいじ‐おうだん【新生児黄疸】
生後2、3日ごろから新生児に現れる黄疸。生理的黄疸は肝臓の働きが未熟なために生じるもので、ふつう2週間以内に消える。溶血性黄疸は母子間血液型不適合のために起こり、重症の場合には交換輸血を行う。
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