せいじんびょう‐とくやく【成人病特約】
生命保険における特約の一。癌(がん)・脳血管疾患・心疾患・高血圧性疾患・糖尿病の五大成人病で入院・手術をした場合に給付金が支払われる。成人病入院特約。 [補説]腎疾患・肝疾患を加えた七大生活習慣...
せいそうねんてん‐しょう【精巣捻転症】
精巣が回転して精索がねじれ、血流障害を起こす疾患。激痛を伴う。精巣が壊死を起こすおそれがあり、6時間以内の治療が必要とされる。
せいぶんか‐いじょうしょう【性分化異常症】
⇒性分化疾患
せいぶんか‐しっかん【性分化疾患】
染色体・性腺・性器などが男性型・女性型のどちらか一方に統一されていないか、またはあいまいな状態である先天的疾患の総称。クラインフェルター症候群・ターナー症候群・先天性副腎皮質過形成症などさまざま...
せいぶんか‐はったつしょうがい【性分化・発達障害】
⇒性分化疾患
せいめい‐よご【生命予後】
病気・手術などの経過において、生命が維持できるかどうかについての予測。 [補説]これに対し、疾患部位の機能が維持できるかどうかの予測は、機能予後という。生命に別状はないが後遺症が残る場合には「生...
せきずいしょうのう‐へんせいしょう【脊髄小脳変性症】
運動失調を主な症状とする神経疾患の総称。歩行がふらつく、手がうまく使えない、舌がもつれるなどの症状が起こり、ゆっくりと進行する。小脳・脳幹・脊髄の神経細胞が徐々に萎縮していく。原因は不明。指定難...
せきずいせい‐きんいしゅくしょう【脊髄性筋萎縮症】
脊髄の運動神経細胞の病変によって骨格筋が萎縮し、筋力が低下する遺伝性の疾患。指定難病の一つ。乳児期に発症する重症型(Ⅰ型)、乳児期から幼児期に発症する中間型(Ⅱ型)、幼児期から小児期に発症する軽...
せきつい‐インプラント【脊椎インプラント】
脊椎の変性・変形を伴う疾患に対して、脊椎に埋め込み、不安定な部分を固定・安定化したり、変形した部分を矯正する器具。脊椎すべり症・脊柱側彎症・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症などに用いられる。
せきりょく‐しきかくいじょう【赤緑色覚異常】
赤と緑を識別しにくい色覚異常。先天色覚異常のほとんどがこれにあたり、日本人では男性の20人に一人、女性の500人に一人にみられる。また、視神経や網膜などの疾患に伴って後天的に起こることもある。→...