いげん‐びょう【医原病】
医師や看護師の医療行為が原因で起こる病気。医原性疾患。
い‐し【医師】
1 医術を仕事にする人。医師法の適用を受けて、病気の診察・治療に当たる人。医者。古くは「くすし」「くすりし」といった。 2 律令制で、典薬寮(てんやくりょう)の職員。治療と医生(いしょう)の教授...
い‐しつ【痿疾】
手足などがしびれて感覚を失い、動作が自由にならない病気。しびれやまい。
いしょくどうぎゃくりゅう‐しょう【胃食道逆流症】
胃酸を含む胃の内容物が食道に逆流する病気。胸やけ・呑酸などの自覚症状がある。食道の粘膜に炎症が生じる逆流性食道炎と、炎症はなく自覚症状のみの非びらん性胃食道逆流症がある。GERD(Gastroe...
いしょく‐どうげん【医食同源】
病気を治療するのも日常の食事をするのも、ともに生命を養い健康を保つために欠くことができないもので、源は同じだという考え。 [補説]古くから中国にある、体によい食材を日常的に食べて健康を保てば、特...
いしょはいたつにん【遺書配達人】
有馬頼義の小説。雑誌「週刊文春」の創刊号から掲載された連作小説。昭和35年(1960)刊行。太平洋戦争中、病気のため上海で入院し、部隊を離れて生き残った兵士が、戦後帰国した日本で戦友たちから預か...
いしんぽう【医心方】
現存する日本最古の医書。永観2年(984)に成立。丹波康頼(たんばのやすより)撰。30巻。当時日本にあった中国の医書から引用し、病気別に編集したもの。いしんほう。
い‐じゅつ【医術】
病気や傷を診察・治療する技術。
い・する【医する】
[動サ変][文]い・す[サ変]病気を治す。また、疲れや飢え、心の傷などをなくす。いやす。「渇(かつ)を—・する」「秋の夜長に寂寥(せきりょう)と鬱陶を—・する、只此効能あるのみなり」〈逍遥・小説神髄〉
いぞく‐こうせいねんきん【遺族厚生年金】
厚生年金に加入している人が在職中に死亡したとき、老齢厚生年金を受給している人が死亡したときなどに、遺族に給付される年金。厚生年金の加入をやめたあと厚生年金加入中に初診日がある病気・けがが原因で5...