出典:gooニュース
「遺族厚生年金」の男女差解消 子どものいない会社員が死亡時男女とも5年間の受給へ
会社員などが亡くなったときに配偶者が受け取ることができる遺族厚生年金について、厚生労働省は受け取れる年金の男女差をなくし、男女とも5年間受け取れるようにする方向で調整に入ったことがわかりました。
遺族厚生年金の「男女差」是正へ…子がいない20~50代なら、妻でも夫でも給付は5年間
厚生労働省は、厚生年金加入の会社員らと死別した配偶者が受け取る「遺族厚生年金」について、年齢要件の男女差を是正する方針を固めた。20~50歳代で子どもがいない場合、受け取る配偶者が妻でも夫でも、給付は一律で5年間のみとする方向だ。 30日に開かれる社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)の年金部会に見直し案を示す。来年の通常国会への関連法案提出を目指している。
遺族厚生年金5年間給付へ 男女差是正、20~50代対象
厚生労働省は配偶者の死亡に伴って受け取る遺族厚生年金の男女差を是正するため、子どものいない20~50代の男女が受給する場合、5年間の有期給付とする方向で調整に入った。関係者が24日、明らかにした。子どもがいない場合に配偶者を亡くした妻は30歳以上であれば生涯にわたって支給されるのに対し、夫は60歳にならないと支給されないといった差がある。
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