いぞくえんご‐ほう【遺族援護法】
⇒戦傷病者戦没者遺族等援護法
いぞく‐こうせいねんきん【遺族厚生年金】
厚生年金に加入している人が在職中に死亡したとき、老齢厚生年金を受給している人が死亡したときなどに、遺族に給付される年金。厚生年金の加入をやめたあと厚生年金加入中に初診日がある病気・けがが原因で5...
いたいいたい‐びょう【イタイイタイ病】
富山県、神通川流域で発生した慢性カドミウム中毒。大正から昭和20年代にかけて多発。骨が冒され、痛みが激しく骨折しやすい。鉱山廃水が原因であることが解明され、昭和43年(1968)公害病に認定。
いたずき【労き/病】
《平安時代は「いたつき」とも》 1 ほねおり。苦労。「—もなく、人の家刀自(いへとうじ)にぞなりにける」〈平中・一八〉 2 病気。「身に—の入るも知らずて」〈古今・仮名序〉
いたず・く【労く】
[動カ四]《平安時代は「いたつく」とも》 1 あれこれと心をくだく。努める。「とかうものすることなど、—・く人多くてみなし果てつ」〈かげろふ・上〉 2 世話をする。いたわる。「かくてねむごろに—...
いたみ【痛み/傷み】
1 病気や傷などによる肉体的な苦しみ。「腰に—が走る」「傷の—」 2 精神的な苦しみ。悩み。悲しみ。「胸の—をいやす」 3 (傷み)器物などの損傷。破損。「家の—がひどい」 4 (傷み)食物、特...
いた・む【痛む/傷む】
[動マ五(四)] 1 病気や傷などのために、からだに痛みを覚える。痛くなる。「下腹が—・む」「のどがひりひり—・む」 2 心に痛いほどの悲しみや苦しみを感じる。せつなく悩む。「遺族の気持ちを思...
いたわし・い【労しい】
[形][文]いたは・し[シク]《いたわりたくなる状態である、の意》 1 気の毒で同情しないではいられない。不憫(ふびん)である。「—・い身の上」 2 気苦労である。気づかわしい。「願はくは、大王...
いたわり【労り】
1 いたわること。思いやりの気持ちで接すること。「—の言葉を掛ける」 2 (「功り」とも書く)苦労すること。骨折り。手柄。「何の—もなく建てたる寝殿の」〈源・松風〉 3 病気。「山吹は—あって都...
いたわ・る【労る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐弱い立場にある人などに同情の気持ちをもって親切に接する。気を配って大切に世話をする。「病人を—・る」 ㋑労をねぎらう。慰労する。「選手を—・る」 ㋒手当てを加える。養生す...