い【胃】
[音]イ(ヰ)(呉)(漢) [学習漢字]6年 内臓器の名。六腑(ろっぷ)の一。胃袋。「胃癌(いがん)・胃酸・胃弱・胃腸・胃痛」
い‐えん【胃炎】
胃粘膜の炎症。暴飲暴食、有害物の摂取、心身の疲労などから起こる。急性の場合は腹痛・嘔吐(おうと)などがみられ、慢性では胃のもたれ・食欲不振が主症状。胃カタル。
いおう‐せん【硫黄泉】
泉質の一。硫黄分を多く含む温泉。広義には硫化水素を含むものもいう。皮膚病や神経痛に効く。草津温泉・日光湯元温泉など。
い‐かいよう【胃潰瘍】
胃壁に潰瘍ができる疾患。みぞおちの痛み、胸焼け、吐血などがみられ、大出血や胃穿孔(いせんこう)を起こすこともある。
胃(い)がびっくり・する
空き腹に酒を飲んだり、極端に熱いものや冷たいものを食べたりするなどして、胃を痛める。胃が驚く。
いきみ【息み】
1 いきむこと。 2 陣痛。「一刻毎に其の—が強くなるばかり」〈花袋・妻〉
い‐きゃく【委却】
[名](スル) 1 自分の立場や考えを捨てて他にまかせること。「実用に逼(せま)られて、時好の程度に己れを—した建築である」〈漱石・虞美人草〉 2 心の重荷を払いのけること。「迫害の苦痛を—する...
いきるべきかしぬきか【生きるべきか死ぬべきか】
《To Be or Not to Be》米国の映画。1942年作。監督はルビッチ。第二次大戦のドイツによるポーランド侵攻を背景に、ヒトラーとナチスを痛烈に皮肉った喜劇。
い‐けいれん【胃痙攣】
上腹部が発作的に激しく痛む症状。実際に胃が痙攣するとは限らず、胆石症・腎結石・子宮外妊娠・胃穿孔(いせんこう)・虫垂炎・急性胃腸炎などでみられる。
いさん‐かたしょう【胃酸過多症】
胃液の酸度が異常に高い症状。胸焼け・胃痛などがみられる。胃潰瘍(いかいよう)・胃炎・胆石症などに伴うことが多い。過酸症。