こ・く【痩く】
[動カ下二]「こ(痩)ける」の文語形。
こ・ける【痩ける】
[動カ下一][文]こ・く[カ下二]肉が落ちてやせ細る。「ほおが—・ける」
そう【痩〔瘦〕】
[常用漢字] [音]ソウ(漢) [訓]やせる からだがやせる。「痩躯(そうく)・痩身/羸痩(るいそう)」
そう‐か【痩果】
果皮が堅い膜質で、熟すと乾燥し、一室に1個の種子をもつもの。萼筒(がくとう)または花軸の一部が果実の一部を構成する。タンポポ・菊・キンポウゲなど。
そう‐く【痩躯】
やせたからだ。痩身。「長身—」
そう‐こつ【痩骨】
からだがやせていること。また、やせ細ったからだ。「徒らに—を余せり」〈中村訳・西国立志編〉
そう‐しん【痩身】
1 やせたからだ。痩躯(そうく)。 2 美容の目的でやせること。「—術」
そうしんけいこう‐じ【痩身傾向児】
性別・年齢別・身長別に出した標準体重から求めた肥満度がマイナス20パーセント以下の体重の児童をいう。→肥満傾向児 [補説]肥満度=(体重−身長別標準体重)÷身長別標準体重×100
そう‐ち【痩地】
地味のやせた土地。やせち。
そう‐るい【痩羸】
[名・形動](スル)やせ衰えること。ひどくやつれること。また、そのさま。「其の身体は甚だ肥大ならず又た—ならず」〈竜渓・経国美談〉